赤ちゃんが出来たよ

マタニティブルーズと産後うつ病

新生児の子育ては本当に大変!なかなか寝ない赤ちゃん、夜中に何回も授乳、日中はずっと抱っこ…。
忙しい毎日のなかで、ママは自分の体調は後回しにしがち。
しんどくても、「産後しばらくはしょうがない」と考えていませんか。
でも、出産後は心と体に不調が起こりやすい時期です。
原因の一つに、出産によりホルモンのバランスが変化することが考えられます。
それだけでなく、突然「母親」としての役割を求められ、育児中心の環境へと変化することが母親のストレスとなり、不調の原因の一つになることもあります。
この時期になりやすい心の不調に「マタニティブルーズ」と「産後うつ病」がよく知られています。

*マタニティブルーズ

出産した女性20~30%が体験するといわれています。出産後2~5日頃に起こり始め2週間程度続き、その後ほとんど自然に治ります。症状としては不安感・緊張感・困惑・疲労感などがあげられます。

  • たとえば
  • ☆涙もろくなってすぐに泣いてしまう
  • ☆気分が優れない
  • ☆一日中悲しい気分でテレビや雑誌をみても涙が出る
  • ☆これでいいのかと、常に不安感がある。
  • ☆ささいなことでもイライラして家族に八つ当たりしてしまう
  • ☆疲れているのに眠れない、疲労感がとれない
  • ☆ささいな理由で「こんな母親に生まれて来て赤ちゃんがかわいそう…」と考えてしまう
  • あてはまるものはありますか?

もしマタニティブルーズになってしまったら…

リラックスしましょう

体の不調がマタニティブルーズを引き起こすことが多くあります。
まずは体を休めてリラックス。
部屋が片付いていなくても、食事がいつもより一品少なくてもいいんです!
一時預かりなどを利用して一人の時間を持つことも効果的。
とにかく体を休めましょう。

周りの人に相談をし、サポートをうける。第三者の力もかりる

家族や親せき、友人、ご近所さん、周りの人たちに相談をしてサポートを受けましょう。
ひとりで抱え込まず頼れる人にはどんどん頼り、無理せずに過ごせるようにしましょう。

*産後うつ病

出産後2、3週間以降になりやすく、期間は数ヶ月で治ることもありますが、本格的なうつ病に発展することもあります。
症状はマタニティブルーズに似ていますが、さらに不眠や憂鬱の症状が重くなったと感じたり、長期化することが特徴です。
産後うつ病は一般的にあまり認知されておらず、「出産後は疲れているからしょうがない」や「怠けている」「育児は大変で当たり前でしょ」などといわれ理解してもらえず、つらい思いをしている方が沢山いると思います。
産後うつ病は治療が必要な病気です。
医療機関など、第三者のサポートを積極的に受けましょう。まずはあなたが行きやすい医療機関に相談してみましょう。

相談先
●あなたが行きやすい医療機関・専門医(心療内科・精神科)に一度相談してみましょう
●各保健センターにも相談できます。
子連れでは病院へ行きにくい場合も多いですよね。
そんな時は一時預かりなども上手く利用してみてくださいね。
自分一人で抱え込まず、肩の力を抜いて毎日をゆっくりいきましょうね